「キャンプでハンモックに揺られてのんびりしたい」「ハンモックの種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」という方は多いのではないでしょうか。
ハンモックは、木と木の間に張るだけで極上のリラックス空間が生まれるキャンプギアです。チェアやコットとは違い、ゆらゆら揺れる浮遊感が日常のストレスを忘れさせてくれます。
この記事では、キャンプ用ハンモックの種類・選び方のポイント・設営方法まで詳しく解説していきます。hinataでもキャンプ用ハンモックの特集が組まれていますので、あわせてチェックしてみてください。

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キャンプ用ハンモックの種類
キャンプ用ハンモックは大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、自分のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
吊り下げ式ハンモック
2本の木や柱にベルトやロープを巻き付けて設置するタイプです。キャンプ用ハンモックの中では最も軽量・コンパクトで、収納時はペットボトル程度のサイズになるモデルもあります。
設置に適した間隔の木が2本あれば、どこでもすぐに張れる手軽さが最大の魅力です。荷物を極力減らしたいソロキャンパーや、登山・ハイキングのお供にも最適です。ただし、木がないキャンプ場では使えないという制約があります。
自立式ハンモック
スタンド(フレーム)が付属しているタイプで、木がない場所でも設置できるのが最大のメリットです。庭やベランダ、室内でも使えるため、キャンプ以外のシーンでも活用できます。
デメリットはスタンドの分だけ重量が増すことです。総重量が10kg前後になるモデルも多く、車でのオートキャンプ向きです。徒歩キャンプやツーリングキャンプには不向きです。
3WAYハンモック
「ハンモック」「ハンモックチェア」「ハンガーラック」の3つの使い方ができるタイプです。フレームの角度を変えるだけでモードを切り替えられるため、1台で複数の用途に対応できます。キャンプ中は寝転がるハンモックとして使い、自宅ではハンガーラックとして使うという方も少なくありません。
ハンモック選びの重要ポイント
ハンモックを選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。サイズや素材など、見落としがちな部分にも注目してください。
耐荷重
キャンプ用ハンモックの耐荷重は100kg〜300kgまで幅があります。自分の体重だけでなく、荷物を乗せたり2人で使ったりする可能性も考慮して、余裕のある耐荷重のモデルを選びましょう。一般的には150〜200kgの耐荷重があれば安心です。
サイズ(長さ×幅)
快適に使えるハンモックの長さは「身長+60cm〜100cm以上」が目安です。短すぎると窮屈に感じ、体が丸まってしまいます。幅は140cm以上あると寝返りが打ちやすくなります。実際にお店で試してみてから購入するのがベストです。
素材
ハンモックの素材は主にナイロン系とコットン系に分かれます。それぞれの特徴を表にまとめました。
| 素材 | メリット | デメリット | 向いているシーン |
|---|---|---|---|
| ナイロン・ポリエステル | 軽量・速乾・コンパクト | 肌触りがやや硬い | キャンプ・登山・ツーリング |
| コットン・TC素材 | 肌触りが柔らかく快適 | 重い・乾きにくい | オートキャンプ・庭・室内 |
| メッシュ | 通気性が高く夏に快適 | 肌にメッシュの跡がつく | 夏のキャンプ・デイキャンプ |
| パラシュート生地 | 超軽量・高耐久 | やや高価 | バックパッキング・ULキャンプ |
収納サイズと重量
吊り下げ式のハンモック本体は300g〜800g程度のモデルが主流です。ベルトやカラビナなどのアクセサリーを含めても1kg前後に収まるものが多く、バックパックの隅に入れて持ち運べます。自立式の場合はスタンドを含めて7〜15kg程度になります。

ハンモック泊に挑戦するなら知っておきたいこと
ハンモックでの宿泊(ハンモック泊)は、テント泊とは一味違う開放感があり、近年人気が高まっています。ただし、快適に過ごすためにはいくつかの追加装備が必要です。
蚊帳(バグネット)付きモデルを選ぶ
春〜秋のキャンプでは虫対策が必須です。蚊帳一体型のハンモックなら、虫を気にせず安心して眠れます。蚊帳が別売りのモデルもありますが、一体型のほうが設営が簡単で隙間ができにくいためおすすめです。
タープで雨対策
ハンモック単体では雨に対して無防備です。ハンモックの上にタープを張っておけば、突然の雨にも対応できます。ハンモック用のタープ(レインフライ)は通常のタープよりも小さく軽量に作られているものが多いです。
アンダーキルトで底冷え対策
ハンモックの最大の弱点は「背中側の冷え」です。体重でハンモックの生地が圧縮されるため、背中側の断熱性がほとんどなくなります。気温が15℃を下回る環境では、ハンモックの下に取り付ける「アンダーキルト」が必要になります。
アンダーキルトは、ハンモックの外側に装着して背中側からの冷えを防ぐ専用の保温具です。寝袋の中にマットを入れて対応する方法もありますが、アンダーキルトのほうが快適性は上です。
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ハンモックの正しい張り方
ハンモックの張り方ひとつで快適さが大きく変わります。正しい張り方をマスターして、最高のリラックスタイムを手に入れましょう。
木の選び方
ハンモックを吊るす木は、直径15cm以上のしっかりした生木を選びます。枯れ木や細い木はハンモックの荷重に耐えられず、折れる危険があります。木と木の間隔は3m〜5m程度が理想的です。
吊るす高さと角度
ハンモックのベルトを木に巻く高さは、地面から150cm〜180cm程度が目安です。ハンモック全体が「バナナ」のようなゆるやかなカーブを描く状態が理想的で、ストラップの角度は地面に対して約30度が快適なたわみ具合になります。
ピンと張りすぎると体が沈み込まず安定しません。逆にたわみすぎると体がV字型に折れ曲がり、腰に負担がかかります。
寝る向きのコツ
ハンモックで快適に寝るコツは、ハンモックに対して斜めに寝ることです。まっすぐ寝ると体が「くの字」に曲がりますが、斜めに寝るとハンモックのカーブが体のラインに沿い、フラットに近い状態で寝られます。


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