「キャンプテーブルの種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」「買ってみたけどサイズが合わなかった」という経験はありませんか。
キャンプテーブルは、食事・調理・くつろぎの時間すべてに関わる重要なギアです。テーブル選びで失敗すると、キャンプ全体の快適さに大きく影響するため、自分のキャンプスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、キャンプテーブルの選び方を「高さ」「素材」「サイズ」「構造」の4つの軸で徹底解説していきます。Hondaキャンプのテーブル選び方ガイドも参考になりますので、あわせてチェックしてみてください。

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キャンプテーブルの高さで選ぶ:ハイスタイル vs ロースタイル
テーブル選びで最初に決めるべきなのが「高さ」です。高さによってキャンプの過ごし方そのものが変わるため、自分がどんなスタイルで過ごしたいかをイメージしてから選びましょう。
ハイスタイル(高さ60〜70cm)
ハイスタイルは、自宅のダイニングテーブルに近い感覚で使えるスタイルです。立ったままの調理がしやすく、腰への負担も少ないのが特徴です。
- メリット:立ち上がりやすく、調理や片付けが楽。腰痛持ちの方にも優しい。小さなお子さんがいるファミリーキャンプでは、子どもの食事がさせやすい。
- デメリット:テーブルが大きく重くなりがち。風の影響を受けやすい。収納サイズも大きくなる。
家族でわいわい食事を楽しみたい方、調理に力を入れたい方に向いています。
ロースタイル(高さ30〜40cm)
近年のキャンプシーンで主流となっているのがロースタイルです。地面に近い位置でゆったり過ごすスタイルで、焚き火との距離感もちょうどよくなります。
- メリット:焚き火を楽しみやすい。視線が低くなるため開放感がある。テーブル自体がコンパクトで軽いものが多い。風の影響を受けにくい。
- デメリット:立ち上がるときに負担がかかる。長時間の調理では腰が痛くなることがある。地面の虫が気になることも。
焚き火を囲んでのんびり過ごしたいキャンパーに人気です。ソロキャンプとも相性がよいスタイルです。
高さ調節機能付きテーブルという選択肢
どちらのスタイルにするか迷う場合は、高さ調節機能付きのテーブルがおすすめです。脚の長さを変えることで、ハイスタイルとロースタイルの両方に対応できます。
調節方式にはレバー式・ボタン式・ネジ式などがあり、レバー式は無段階調節が可能で最も使い勝手がよいです。ただし、高さ調節機能付きのテーブルは構造が複雑になるぶん、やや重くなる傾向があります。

天板の素材で選ぶ:用途に合った素材を見極めよう
テーブルの天板素材は、使い勝手や耐久性を大きく左右します。主な素材の特徴を見ていきましょう。
アルミニウム
キャンプテーブルで最もポピュラーな素材です。軽量で錆びにくく、価格も手頃なため、初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。
熱い鍋を直接置くと変色することがあるため、鍋敷きの使用がおすすめです。汚れは水拭きで簡単に落ちるので、メンテナンスの手間が少ないのも魅力です。
ステンレス
ステンレス天板の最大の特徴は、熱い鍋やスキレットを直接置ける耐熱性です。焚き火調理が好きなキャンパーには特に人気があります。
錆びにくく耐久性も高いですが、アルミに比べると重量があります。また、価格もやや高めの傾向です。料理にこだわるキャンパーなら、キッチンテーブルとしてステンレス製を1台持っておくと便利です。
木材(天然木・竹)
ナチュラルな風合いが魅力で、キャンプサイトの雰囲気をおしゃれに演出してくれます。写真映えするため、SNSでキャンプの様子を発信している方にも人気です。
ただし、水や汚れに弱いため定期的なメンテナンスが必要です。雨の日は使用を控えるか、防水処理を施す必要があります。竹素材のものは天然木より水に強く、比較的メンテナンスが楽です。
布(ファブリック)
布製の天板は超軽量・コンパクト収納が最大の強みです。バックパックに入るサイズに折りたためるモデルも多く、徒歩キャンプやツーリングキャンプで重宝します。
天板がたわむため安定感には欠けますが、軽い食器やカップを置く程度なら問題ありません。耐荷重を確認してから購入しましょう。
素材比較表
| 素材 | 重量 | 耐熱性 | 耐水性 | 価格帯 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|---|
| アルミ | 軽い | △ | ◎ | 3,000〜10,000円 | バランス重視の方 |
| ステンレス | やや重い | ◎ | ◎ | 8,000〜20,000円 | 料理にこだわる方 |
| 木材 | 重い | △ | △ | 5,000〜15,000円 | おしゃれさ重視の方 |
| 布 | 超軽量 | × | △ | 2,000〜8,000円 | 軽量重視の方 |
サイズ・人数別の選び方
テーブルのサイズは、一緒にキャンプをする人数で決めるのが基本です。小さすぎると食器が並べきれず、大きすぎると持ち運びが大変になります。
ソロキャンプ(1人)
天板サイズは30×20cm〜40×30cm程度が目安です。食器1〜2つとカップが置ければ十分なので、コンパクトさを優先して選びましょう。重量は1kg以下のものが多く、バックパックのサイドポケットに収納できるモデルもあります。
デュオキャンプ(2人)
天板サイズは60×40cm〜60×60cm程度が適切です。2人分の食器とクッカーが無理なく並ぶサイズ感です。ソロ用の小型テーブルを2台使うという方法もあり、レイアウトの自由度が高くなります。
ファミリーキャンプ(4〜6人)
天板サイズは60×90cm〜60×120cm程度が目安です。大人数のキャンプでは、メインテーブルとサブテーブルを分けると使い勝手がよくなります。食事用のメインテーブルのほかに、調理や荷物置き用のサブテーブルがあると格段に快適になります。

折りたたみ方式で選ぶ
キャンプテーブルの折りたたみ方式は、大きく3つに分かれます。収納サイズや設営の手間に直結するポイントです。
フォールディング(折りたたみ)式
天板を半分に折りたたむタイプです。設営・撤収が簡単で、ワンアクションで広げられるモデルも多いです。天板の安定感が高く、料理や食事に使いやすいのが特徴です。
収納サイズは天板の半分程度になりますが、それでも比較的大きいため、車載スペースに余裕があるオートキャンプ向きです。
ロール式
天板が板状のパーツに分かれており、くるくると丸めて収納するタイプです。収納時は細長い筒状になるため、車のトランクの隙間やバックパックの中にも入れやすいのが魅力です。
フレームと天板を別々に組み立てる必要があるため、設営にやや手間がかかります。天板のつなぎ目に隙間ができるモデルもあるので、小さな食材が落ちないよう注意が必要です。
組み立て式
脚と天板をバラバラに分解できるタイプです。収納サイズが最もコンパクトになりますが、設営に時間がかかる傾向があります。軽量化を追求したソロ用テーブルに多い方式です。
シーン別テーブルの使い分け
キャンプのシーンによってテーブルの使い分けを工夫すると、快適さがさらに向上します。
メインテーブル
食事の中心となるテーブルです。人数に合ったサイズ感を最優先で選びましょう。ファミリーキャンプなら天板60×90cm以上、ソロなら40×30cm以上が目安です。安定感のあるフォールディング式がおすすめです。
サイドテーブル
ドリンクやランタン、小物を置くためのテーブルです。チェアの横に置けるコンパクトなサイズが便利です。メインテーブルに比べると安価なモデルが多いので、気軽に追加できます。
キッチンテーブル
調理専用のテーブルです。ハイスタイルで立ったまま作業できる高さのものが使いやすいです。ステンレス天板なら熱い鍋を直接置けるため、調理効率が大幅にアップします。棚やランタンハンガーが付いたモデルもあり、キッチン周りの整理整頓に役立ちます。
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テーブル選びでよくある失敗と対策
実際にキャンプテーブルを購入した人が「失敗した」と感じるポイントを紹介します。事前に知っておけば後悔を防げます。
失敗1:チェアとの高さが合わない
テーブルだけで選んでしまい、手持ちのチェアと高さが合わないケースが非常に多いです。テーブルの天板の高さと、チェアの座面の高さの差が「25〜30cm程度」になるのが食事しやすい目安です。購入前に必ずチェアとの相性を確認しましょう。
失敗2:車に積めないサイズだった
収納サイズを確認せずに購入し、車のトランクに入らなかったという失敗もあります。ナチュラムのキャンプ入門ページでもテーブル選びの基本が解説されていますので参考にしてみてください。購入前に収納サイズと車の積載スペースを必ず確認しておきましょう。
失敗3:耐荷重不足でたわむ
ダッチオーブンや水タンクなど重いものを置いたら天板がたわんだという声もあります。耐荷重はスペックに記載されているため、必ず確認しましょう。目安として、ファミリー用メインテーブルなら耐荷重30kg以上あると安心です。
よくある質問
Q. テーブルは何台あると便利?
ソロキャンプなら1台で十分ですが、デュオ以上のキャンプなら最低2台は欲しいところです。メインテーブル1台+サイドテーブルまたはキッチンテーブル1台が基本的な構成です。テーブルが増えると荷物の整理がしやすくなり、サイト全体がスッキリします。
Q. テーブルのお手入れ方法は?
アルミやステンレスは水拭き→乾拭きの基本ケアで十分です。木製テーブルは乾燥後にオイルを塗ると長持ちします。使用後は必ず乾燥させてから収納し、湿気によるカビや錆を防ぎましょう。
Q. 安いテーブルでも問題ない?
3,000円程度の価格帯でも十分使えるテーブルは多数あります。ただし、極端に安いものはグラつきや天板のたわみが気になることがあるため、口コミを確認してから購入するのがおすすめです。Sakidoriのアウトドアテーブル特集では多くのモデルが比較されていますので参考にしてみてください。
まとめ
キャンプテーブルの選び方は、「高さ」「素材」「サイズ」「折りたたみ方式」の4つを押さえれば失敗しにくくなります。
最も重要なのは、自分のキャンプスタイル(ハイorロー)を決めてからテーブルを選ぶことです。そのうえで、一緒にキャンプをする人数に合ったサイズ、使用シーンに合った素材を選べば、長く愛用できる1台が見つかります。
迷ったら、高さ調節機能付きのアルミ製テーブルが最も汎用性が高いです。まずは1台手に入れて、使いながら自分の好みを見つけていきましょう。

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